いろいろな症状
上部気道症状
上部気道症状には鼻粘膜の炎症や副鼻腔の問題、結膜炎、その他の目と耳の疾患、 咳き込みや頻発する咳払い、後鼻漏、鼻閉に伴う問題などが含まれます。 その他の目の問題としては光に対する異常な感受性、目のかすみ、視力低下、涙目や周囲のかゆみがあります。 耳の問題には耳垂れ、耳通、聾（間欠的なもの）、回転性のめまい、くらくらするめまい、頭のふらつき、浮上感など内耳、中耳のの問題があります。 鼻、口蓋、目、耳などの強いかゆみは、鼻、目、喉、副鼻腔から大量に出てくる粘液と同じように、特異的なアレルギーの結果であることがよくあります。 目のかゆみは特に花粉に対する過敏症を示していることが多くあります。
下部気道症状
下部気道には声帯（咽頭）、気管、肺が含まれます。 声帯の症状には嗄声から周期的に起こる失声までがあります。 咳き込みや気管支炎はしばしば見られ、季節性あるいは通年生、持続性あるいは間欠性、軽症あるいは重症といろいろです。
皮膚の反応
湿疹、かゆみ、じんましんのような問題が含まれます。 多くの湿疹の例は環境物質に対する暴露によっておこり、その特徴はかゆみが強いことです。 例外はにきびとある種の乾癬と、生態学的治療に反応したりしなかったりするある種のまれな皮膚病です。 食物アレルギーが問題を起こすことが多い皮膚の部位は、首や耳など全身のどこでもしわの寄った部位です。
消化管の問題
下痢、便秘、鼓腸、腹痛、嘔吐、嘔気、潰瘍性大腸炎、限局性回腸炎などの、胃または腸の問題が含まれます。 慢性あるいは間欠性の原因不明の胃や腸の問題は、その原因が環境、特に食物にあると言われています。
心血管系の症状
心血管系には心臓と循環系が含まれます。 その問題の主なものには、浮腫（腫れ）、不整脈、高血圧があります。 腫れと水分貯留はそれが全身性の場合はアレルギーを原因としている傾向があります。 どこかに局所的な腫れがおこることもあります。 高血圧と不整脈は特定の食物に対する反応と同時に見られています。
ラソドﾉﾚフ博士の新しいアレﾉﾚキ−根絶法
手技療法によるアプローチ
気道に関する症状や皮膚、心血管系に対する 手技療法によるアプローチでは、カイロプラクティックや整体の場合には、 自律神経のバランスを整えることで自然治癒力を活用する方法を取っています。 そのカイロプラクティックや整体による施術でも一定の効果が考えられますが、、 アレルギーを考慮してNAETを併用することでいっそうの効果が期待できます。